【SDGs】サンゴ苗づくり体験に行ってきました!
去った2024年4月6日(土)、沖電開発さんの施設にて、サンゴ苗づくり体験に行ってきました! あいにくの雨天でしたが、会社からも近い牧港漁港の施設で、全て屋内で体験することができます。 まずはサンゴと、環境についてお勉強します。
海の生き物たちは、小さいうちはサンゴ礁で守られていることが多いです。 サンゴ礁が減ると生き物が少なくなってしまいます。 そうなっては困りますので、全国でサンゴの保全活動が行われています。 今回の体験は、サンゴ保全活動のひとつです。
サンゴの種類はとても多く、クラゲの仲間もいれば、イソギンチャクの仲間もいます。 そう、サンゴは動物の仲間なのです。 植物のように見えるサンゴは触ると固いですが、軟らかいサンゴもいます。
サンゴはどうやって増えるのでしょう? サンゴの産卵は有名ですね。 サンゴの種類によって増え方は2通りあります。 産卵は有性生殖です。 無性生殖といって、海の中でサンゴが折れてしまっても、また根付いて分裂して増えていくサンゴもいます。 苗づくり・植え付けは無性生殖するサンゴの特性を活かした増やし方です。
いよいよ苗づくりです。 サンゴの土台になるプレートに、思い思いの絵や文字を描いて、生きてるサンゴの枝を輪ゴムで固定します。
サンゴを輪ゴムで固定したプレートは、大きくなるまで水槽で育ててもらいます。
サンゴ苗づくり体験が終わったら、お待ちかねのウミガメ餌やり体験です!
ナマコやヒトデのタッチプールもありました。 子どもたちの目線の高さにナマコのプールがあるので、最初は近づくのも怖いくらいでしたが、だんだん慣れてきて、みんな思い思いに触りながら、いろいろ学ぶことができました!
最後に恒例の サンゴピース(3と5)で記念撮影!
大雨の中、沖縄の海を守り隊の皆様お疲れさまでした!
土曜日に体験をさせてくださった沖電開発株式会社さんにも御礼申し上げます!
この体験活動は、サンゴ会ゴルフコンペにおけるチャリティホール参加代と、会社からのサンゴ再生への寄付金により、毎年行っています。 サンゴ会にご参加くださった方々にも改めて感謝申し上げます。 環境について考えるきっかけづくりを今後も継続して行いたく、引き続き皆様方のご協力をよろしくお願いいたします!